焦る心

おうちおやこドロップスのクリキンディです。

こどもが生まれると、焦る気持ちが強くなります。

「賢い子に育てないと」

「まわりから可愛いと言われる子に」

「いじめられない強い子に」

などなど、産んだからにはこの子をスターに！とまでは言いませんが、

負け組にはしたくない、できる大人に、、、と思うことは尽きません。

願望というより、それが親としての責任だと。

きちんとした子にするために厳しめにやっていくのは当然だと。

人に対する礼儀や、基本的な生活の仕方を厳しく教えるのは、「しつけ」です。

これは小さな頃にこそ教え込んでおく事だと思っています。

しかし、未就学の子に一生懸命、算数や英語を習わせる、

習い事ざんまいの日々を送らせることは、親の自己満足でしかありません。

親の焦る心を隠すために、こどもにいろんなことを強要していませんか。

それは、あなたをますます焦らせ、今しか見えない親子にしてしまいます。

親が人生を導いてあげたいなら、親子での「体験」を積み重ねてあげること。

海に魚釣りに行く、山遊びをする、キャッチボールする、ものを作る。。。

お金をかけずに、時間をかけて向き合う。

そういう親子の時間が、しっかり自分で考えて行動できる子を育むと考えています。

 焦らなくて、大丈夫なんです！

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