クリキンディとおうちおやこドロップス

おうちで過ごす親子に向けた子育てブログ

英語教育の始めどき

おうちおやこドロップスのクリキンディです。

 

英会話教室に通わせるのは早ければ早いほどいい」

 

「小学生で英検○級合格させた塾にうちの子も入れよう」

 

世間には英語教育に関する情報がいっぱいあります。

 

ネットでも書籍でも言っていることがバラバラで

どれを信じたらいいのか、

うちの子にはどのやり方があっているのかと

わからなくなってしまいますよね。

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私自身、児童英会話講師をフランチャイズで5年、

英語を含めた5教科の家庭教師を3年、

英語で子育てするサークルを立ち上げ

活動すること5年。

 

「英語」と「育児」に結構関わってきた私が言えることは、

 

「英語は早く始めても意味なし。

英会話教室に週1で通っても無駄。

始めどきは、本人のやる気が満ちてから。」

 

ということです。

 

私が講師をしていた時、

ずっと思っていました。

 

「こんなにこどもたちは英語が好きで

楽しく学んでくれているのに

どうして話せるようにならないのだろう。」

 

答えは、

本人たちが英語に触れる時間が圧倒的に少ないからです。

 

週1回の英会話教室ではその問題を解決するのは無理です。

 

家庭学習を勧めても本気で相当な力を入れて

取り組んでくれる家庭はまずありません。

 

本人が毎日なんて嫌だろうし、

親御さんもこどもの英語に費やす時間なんてそんなにありませんよね。

 

そして、まわりに話せる人がいないから

リピート練習やリスニング練習のみに限られてしまう環境に

問題があります。

 

英語で日常会話しているところを聞いたことがないし、

体験したことがないなら、

日常会話が英語でできるようには到底なれません。

 

酷いことばかり書きましたが、

では、どうすればいいのか。

 

それは、

「本人が英語を勉強したくなった時に短期間集中型でする。」

ということです。

 

それが小学生のうちか中学生か、20代、30代になってからかは

分かりませんが、英語に対する意気込みがないと身につきません。

 

本人に

「絶対しゃべれるようになるんだ!!!!」

という意欲が必要です。

 

そして、お金をかけるならその時です。

 

少なくとも週3回1時間半ずつ教室に通うなり、

家庭教師をつけるなりすれば、

2年間で

ペラペラとまではいかなくとも、

日常会話に困らない程度にはなれるはずです。

 

条件は、必ず先生対生徒が1対1でなければ意味がありません。

自分がしゃべらなければ授業が進まないという状況が大切です。

 

かなり力説してしまいましたが、

今、子育てをされてらっしゃる親御さんの方には、

焦る必要はないと安心してもらえたのではないかと思います。

 

こどもが小さい頃は、

英語のことを嫌いにならない程度に

英語の歌を聴かせたり、

英語のアニメを見せたりするくらいで

強制する必要はないということです。

 

中学生になって大概の子は英語が苦手科目になってしまいます。

 

そうならないように小6で文法をやっておくといいかもしれませんね。

 

親御さんにできることは、

英語がどういう場面で必要とされ、

どういう仕事で役立つか、

また、世界の国を親子で知るなど

英語に関する情報を与えることだけです。

 

あとは、本人のやる気が満ちるのを待つ。

満ちる時が来ないのなら、他で個性を発揮するお子さんだということです。

 

英語教育はいろんな情報に惑わされ、お金を搾取されやすいので

お金をかける時期を見極めてくださいね。

 

英語教育に関しては、また書いていきたいと思います。

 

それでは、今日もひとしずく。。。

 

 まずは情報収集から。↓↓↓